CodeLog

開発メモ

Window 8.1のHyper-VでUbuntuを動かす

Ruby on Railsチュートリアルに「Windowsの場合、Linuxが動作する仮想マシンを用意して、その仮想マシン上でRailsアプリケーションを開発することが好まれています。」とあって、どのような方法があるのか調べていたら、最近は簡単に仮想環境を実現できることを知りました。

仮想マシン作成

  1. 「コントロールパネル」→「プログラムと機能」→「Windowsの機能の有効化または無効化」にてHyper-Vを有効にする
    • 最初は「Hyper-V プラットフォーム」がグレーアウトしてチェックできない状態になっていたが、BIOSでCPUの設定を変更することで有効になった
  2. Ubuntuの仮想ハードディスクイメージを「仮想ハードディスクイメージのダウンロード | Ubuntu Japanese Team」からダウンロードして解凍
  3. Hyper-Vマネージャを起動して、仮想マシンを作成
    1. 先にネットワークのための仮想スイッチを作成(外部スイッチで作成)
      • ネットワークが繋がらなくて苦戦
      • 仮想スイッチを内部スイッチにして、仮想マシン側でIPを固定したりと色々試したが繋がらず
      • 外部スイッチに戻して、仮想マシン側をDHCPに戻しても繋がらず
      • 諦めて、そのまま放置して寝ることにしたら翌日繋がっていた…(←最近こんなの多いな)
    2. 「既存の仮想ハードディスクを使用する」で上記Ubuntuの仮想ハードディスクイメージを指定
  4. Ubuntuを起動

解像度の変更

  1. 「/etc/default/grub」の「GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT」を編集
    • 「video=hyperv_fb:1920x1080」を追記(すでにエントリーがある場合はスペース区切りで追加)
  2. /usr/sbin/update-grub2
  3. Ubuntuを再起動

Ubuntu 12.04では上記手順で解像度を変更できなかったため、Ubuntu 14.04で仮想マシンを作成して試すと1920x1080になりました。が、何だか不安定過ぎて実用に耐えられなさそうです。